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別府市庁舎

別府市庁舎

Beppu City Hall

別府市庁舎の広場は市役所を訪れる市民にとっても、外来のお客様にとっても観光都市別府の玄関として、皆さんを温かく迎える顔になるべく計画を進めた。同時にこの広場には地域の自然、歴史、文化を次代に伝えると共に、自由に市民が活動できる場としての役割も持たせた。


市の行政を司る行政棟の軸線は南北に別府湾に向かって伸びている。この軸から出るエネルギーを「波型」の地模様で受け、隣接の別府公園に拡散させるデザインとした。そのモチーフは「別府湾に打ち寄せるさざ波」である。手前の階段が作る曲線のさざ波と、奥にある池の水平ラインにそそぐ滝を、遠くに見える大波として見立てて風景を構成している。これらのメタファーを広場のデザインエレメントとして、絡み合わせながら生き生きとした表現を持つ空間に演出した。

・単純な曲線の壁と繰り返す落水

・階段のリズムと樹木の静寂

・遠景の山々のシルエットと樹木の影

・ハードな舗装とソフトな樹木

・過ぎ行く人とたたずむ人

時には饒舌であり、ある時は寡黙である。相反する性格を重ねたこの広場は、訪れる人にとっても、ここで働く人にとっても、長い時間により醸された追憶として心に刻まれるであろう。その時、私たちが望んだ時間のランドスケープが完成する。

別府市庁舎の広場は市役所を訪れる市民にとっても、外来のお客様にとっても観光都市別府の玄関として、皆さんを温かく迎える顔になるべく計画を進めた。同時にこの広場には地域の自然、歴史、文化を次代に伝えると共に、自由に市民が活動できる場としての役割も持たせた。


市の行政を司る行政棟の軸線は南北に別府湾に向かって伸びている。この軸から出るエネルギーを「波型」の地模様で受け、隣接の別府公園に拡散させるデザインとした。そのモチーフは「別府湾に打ち寄せるさざ波」である。手前の階段が作る曲線のさざ波と、奥にある池の水平ラインにそそぐ滝を、遠くに見える大波として見立てて風景を構成している。これらのメタファーを広場のデザインエレメントとして、絡み合わせながら生き生きとした表現を持つ空間に演出した。

・単純な曲線の壁と繰り返す落水

・階段のリズムと樹木の静寂

・遠景の山々のシルエットと樹木の影

・ハードな舗装とソフトな樹木

・過ぎ行く人とたたずむ人

時には饒舌であり、ある時は寡黙である。相反する性格を重ねたこの広場は、訪れる人にとっても、ここで働く人にとっても、長い時間により醸された追憶として心に刻まれるであろう。その時、私たちが望んだ時間のランドスケープが完成する。

  • 別府市庁舎
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    別府市庁舎
    別府市庁舎

    大分県

    別府市

    Beppu City, Oita

    1985/03

    0.3ha

    株式会社

    戸田芳樹風景計画

    地球環境時代と称される今日、ランドスケープアーキテクトは社会に対して何を発信するべきか、問われております。
    当社は生物を扱う科学をベースに、美しい風景と人間の豊かな生活を実現すべく、国内外のプロジェクトを精力的に行い、実績を残しております。