戸田芳樹風景計画

計画地は市の3.4ha、民間事業者2社の2.6haで構成され、民有地は基本設計当初から民間事業者との連携、協力により計画を進め、境界のない連続間のあるランドスケープが実現した。
計画地のある村山地域は市街地、田園、植林地(山林)の三重の階層構造を持ち、盆地から周辺に連続する景観が特徴である。中でも「出羽の三森」と称される3つの前山群が近くに迫り、遠景の山脈に支えられた景観構造は、清々しさと奥行き感、開放感を与えてくれる。
ランドスケープデザインは「出羽の三森」を引き立たせ、奥羽山脈、月山、鳥海山を望むことで空間のアイデンティティを保持し、合わせて風土が育んだ地域景観の再発見をねらいとし、ここでしか体験できない空間創出を目指した。機能的に必要な広い空間は、地形、植栽、施設の「間」や「くずし」、「ゆらぎ」等のバランス操作で、場の深味や間合いを創り出し、グランドデザインの伸びやかな水平性と、切れのある針葉や照明施設等の垂直性のコントラストで構成した。
自立する空間と背景となる山々は、相互に「地」と「図」の関係を繰り返し、奥行き間と広い空の開放感を創り出した。山や空が敷地を越えて自分とつながっている様に感じていただければ幸いである。
計画地は市の3.4ha、民間事業者2社の2.6haで構成され、民有地は基本設計当初から民間事業者との連携、協力により計画を進め、境界のない連続間のあるランドスケープが実現した。
計画地のある村山地域は市街地、田園、植林地(山林)の三重の階層構造を持ち、盆地から周辺に連続する景観が特徴である。中でも「出羽の三森」と称される3つの前山群が近くに迫り、遠景の山脈に支えられた景観構造は、清々しさと奥行き感、開放感を与えてくれる。
ランドスケープデザインは「出羽の三森」を引き立たせ、奥羽山脈、月山、鳥海山を望むことで空間のアイデンティティを保持し、合わせて風土が育んだ地域景観の再発見をねらいとし、ここでしか体験できない空間創出を目指した。機能的に必要な広い空間は、地形、植栽、施設の「間」や「くずし」、「ゆらぎ」等のバランス操作で、場の深味や間合いを創り出し、グランドデザインの伸びやかな水平性と、切れのある針葉や照明施設等の垂直性のコントラストで構成した。
自立する空間と背景となる山々は、相互に「地」と「図」の関係を繰り返し、奥行き間と広い空の開放感を創り出した。山や空が敷地を越えて自分とつながっている様に感じていただければ幸いである。




山形県
天童市
Tendo City, Yamagata
2004.3
6.0ha