戸田芳樹風景計画

砂沼広域公園は、茨城県下妻市のおよそ中心にある砂沼やその周辺の敷地を活かした総合公園である。下妻市が現在進めているスポーツを手段としたまちづくりやプレイスメイキングの要素を取り入れ、砂沼広域公園の価値を高めるような施設の整備を行うための計画設計が求められた。
計画では、基本計画のコンセプトである「地域資源・資産+SPORTSによるにぎわいのまちづくり」を前提としながら、スポーツ環境デザインの具現化を行うこととした。
スポーツ振興の場ではなく、スポーツを通じた新しい交流の場を創り出すスポーツ環境デザインに着目し、それらの計画が主体となってまちづくりをリードすることを目標にした。また、スポーツ環境デザインを具現化するため、安全性・機能性・利便性が高いスポーツインフラの整備を、砂沼外周を周遊する「遊歩道」と公園の拠点広場である「観桜苑」の2つの重点整備エリア、及び全体サイン整備の中で行うこととした。
まずは既に利用されているランニングコースを再整理し、全体を周回する2つの全体コース(6.0km、3.0km)、観桜苑を周回する観桜苑コース(周回、ショート、クロスカントリー)を設定した。
その上で、遊歩道ではランニングやウォーキング利用の活性化を図るため、走路周辺の既存樹木の整理、舗装面の改修を行い、分かりやすいサインで誘導性を向上させるなど、安全性と機能性の面から使いやすさに配慮した改修計画を行った。
また、観桜苑はスポーツイベントにおける拠点として位置づけ、広場の一角に多目的に利用できるアメニティスペースを設置、親水性の高い沼畔には多目的な活用を想定したアメニティデッキを設けるなど利便性に配慮した計画を行った。
既存の公園の部分的な改修ではあるが、市のまちづくりにおける高い思想や理念を前提として公園利用の在り方を見直し、将来に向けた運用のスタートラインに立つこととなる有意義な計画設計となった事例である。
砂沼広域公園は、茨城県下妻市のおよそ中心にある砂沼やその周辺の敷地を活かした総合公園である。下妻市が現在進めているスポーツを手段としたまちづくりやプレイスメイキングの要素を取り入れ、砂沼広域公園の価値を高めるような施設の整備を行うための計画設計が求められた。
計画では、基本計画のコンセプトである「地域資源・資産+SPORTSによるにぎわいのまちづくり」を前提としながら、スポーツ環境デザインの具現化を行うこととした。
スポーツ振興の場ではなく、スポーツを通じた新しい交流の場を創り出すスポーツ環境デザインに着目し、それらの計画が主体となってまちづくりをリードすることを目標にした。また、スポーツ環境デザインを具現化するため、安全性・機能性・利便性が高いスポーツインフラの整備を、砂沼外周を周遊する「遊歩道」と公園の拠点広場である「観桜苑」の2つの重点整備エリア、及び全体サイン整備の中で行うこととした。
まずは既に利用されているランニングコースを再整理し、全体を周回する2つの全体コース(6.0km、3.0km)、観桜苑を周回する観桜苑コース(周回、ショート、クロスカントリー)を設定した。
その上で、遊歩道ではランニングやウォーキング利用の活性化を図るため、走路周辺の既存樹木の整理、舗装面の改修を行い、分かりやすいサインで誘導性を向上させるなど、安全性と機能性の面から使いやすさに配慮した改修計画を行った。
また、観桜苑はスポーツイベントにおける拠点として位置づけ、広場の一角に多目的に利用できるアメニティスペースを設置、親水性の高い沼畔には多目的な活用を想定したアメニティデッキを設けるなど利便性に配慮した計画を行った。
既存の公園の部分的な改修ではあるが、市のまちづくりにおける高い思想や理念を前提として公園利用の在り方を見直し、将来に向けた運用のスタートラインに立つこととなる有意義な計画設計となった事例である。









茨城県
下妻市
Shimotsuma-City,Ibaraki
2021.12
80ha(湖水面積含む)