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尾道市立大学キャンパス

尾道市立大学キャンパス

Onomichi University Campus

大学は瀬戸内の小都市「尾道」にあるが、まちの中心からは遠く離れて位置している。尾道に存在しながら尾道らしさが感じられないキャンパスに対して、学生達はどう感じているのだろうか。尾道の歴史や文化のコンテクストが表現してあれば、この地で学んでいるという実感を学生はより濃厚に持てるであろう。


そこで、このキャンパス計画では尾道に積層された様々な事象をメタファーとして展開させ、歴史、文化、産業を、そして尾道をトータルに感じとれるランドスケープデザインに挑戦した。

<尾道の自然> 山と海との関係性を湖に向かうゆるやかな芝生のスロープで抽象的に表現

<尾道の海> 海に浮かぶ帆船のイメージを湖にせり出したデッキと帆を形取ったモニュメントで表現

<尾道の歴史> 隣接する神社の鳥居を上に組み込み、新しいものと古いものとの対比を表現

<尾道の文化> 連続する壁を朱色と白色に塗り分け、古建築における色彩の対比(ベンガラ色の柱と白壁)を表現

<尾道の農産物> 相橘類をベンチ付きの植枡に植栽し、実り多い大学生活を表現

人が風景と出会い、その中に包まれ、そして人が風景となる。豊かに移ろうキャンパスの時間を、学生達にいつまでも記憶してもらえる風景を作り出すのが、ランドスケープアーキテクトの仕事ではないだろうか。

大学は瀬戸内の小都市「尾道」にあるが、まちの中心からは遠く離れて位置している。尾道に存在しながら尾道らしさが感じられないキャンパスに対して、学生達はどう感じているのだろうか。尾道の歴史や文化のコンテクストが表現してあれば、この地で学んでいるという実感を学生はより濃厚に持てるであろう。


そこで、このキャンパス計画では尾道に積層された様々な事象をメタファーとして展開させ、歴史、文化、産業を、そして尾道をトータルに感じとれるランドスケープデザインに挑戦した。

<尾道の自然> 山と海との関係性を湖に向かうゆるやかな芝生のスロープで抽象的に表現

<尾道の海> 海に浮かぶ帆船のイメージを湖にせり出したデッキと帆を形取ったモニュメントで表現

<尾道の歴史> 隣接する神社の鳥居を上に組み込み、新しいものと古いものとの対比を表現

<尾道の文化> 連続する壁を朱色と白色に塗り分け、古建築における色彩の対比(ベンガラ色の柱と白壁)を表現

<尾道の農産物> 相橘類をベンチ付きの植枡に植栽し、実り多い大学生活を表現

人が風景と出会い、その中に包まれ、そして人が風景となる。豊かに移ろうキャンパスの時間を、学生達にいつまでも記憶してもらえる風景を作り出すのが、ランドスケープアーキテクトの仕事ではないだろうか。

  • 尾道市立大学キャンパス
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    尾道市立大学キャンパス
    尾道市立大学キャンパス

    広島県

    尾道市

    Onomichi City, Hiroshima

    1996.5

    0.3ha

    株式会社

    戸田芳樹風景計画

    地球環境時代と称される今日、ランドスケープアーキテクトは社会に対して何を発信するべきか、問われております。
    当社は生物を扱う科学をベースに、美しい風景と人間の豊かな生活を実現すべく、国内外のプロジェクトを精力的に行い、実績を残しております。