戸田芳樹風景計画

ここは、日本初のフィールドを主体とした昆虫観察施設である。
約48haの広大な敷地には、既存の里山環境を保全・再生した雑木林、薬、鰹山水田の3ゾーンと、埋立て等で改変された物を復元・創出型の園地として整備した富士山沼ゾーンの、4つのゾーンで構成され、豊かな里山の自然や、生きものとのふれあいの場が提供されている。
1.雑木林ゾーン
更新と林床改良による生態環境の質的向上、生きものとの出会いの機会を高める観察ポイントやトレイル整備を行った。
2. 桑畑ゾーン
移築した赤城型民家の庭先空間や果荷園、薬畑等を再整備し、伝統的な農業空間体験の場と生物との出会いの場を創出した。
3.富士山沼ゾーン
中核施設である昆虫観察館を有し、放蝶温室や虫たちの世界をテーマとした展示から構成される。エントランスから観察館に至る里山に抱かれながら建物の見え隠れするシークエンス、地形と建築のつながりを意識した配置、建物を取り巻く水景や里山の風景パノラマ等、建築設計者との協議を重ねながら、建物と園地の密接な関係創出を実現した。
フィールドには、生態環境の復元技術により里山の代表的な環境を整備し、生物や自然に興味のない利用者でも、容易に里山の自然に触れ、観察館で得た情報と体験を結びつけられるよう努めた。
また、骨格的な環境要素として、ゾーンを縦断する多様な水系を導入、用水の利用と合わせ、敷地に降った伏流水系を取り入れることで、自然に近い掛け流しの水系を実現し、地域の生態が行き来する里山水系が実現出来た。
ここは、日本初のフィールドを主体とした昆虫観察施設である。
約48haの広大な敷地には、既存の里山環境を保全・再生した雑木林、薬、鰹山水田の3ゾーンと、埋立て等で改変された物を復元・創出型の園地として整備した富士山沼ゾーンの、4つのゾーンで構成され、豊かな里山の自然や、生きものとのふれあいの場が提供されている。
1.雑木林ゾーン
更新と林床改良による生態環境の質的向上、生きものとの出会いの機会を高める観察ポイントやトレイル整備を行った。
2. 桑畑ゾーン
移築した赤城型民家の庭先空間や果荷園、薬畑等を再整備し、伝統的な農業空間体験の場と生物との出会いの場を創出した。
3.富士山沼ゾーン
中核施設である昆虫観察館を有し、放蝶温室や虫たちの世界をテーマとした展示から構成される。エントランスから観察館に至る里山に抱かれながら建物の見え隠れするシークエンス、地形と建築のつながりを意識した配置、建物を取り巻く水景や里山の風景パノラマ等、建築設計者との協議を重ねながら、建物と園地の密接な関係創出を実現した。
フィールドには、生態環境の復元技術により里山の代表的な環境を整備し、生物や自然に興味のない利用者でも、容易に里山の自然に触れ、観察館で得た情報と体験を結びつけられるよう努めた。
また、骨格的な環境要素として、ゾーンを縦断する多様な水系を導入、用水の利用と合わせ、敷地に降った伏流水系を取り入れることで、自然に近い掛け流しの水系を実現し、地域の生態が行き来する里山水系が実現出来た。









群馬県
桐生市
Kiryu City, Gunma
2005.7
48.0ha