戸田芳樹風景計画

上石神井こもれび公園は、練馬区独立70周年記念事業の区主催事業の一つとして、東京藝術大学寮の跡地に、近隣小学校とのワークショップ形式で計画、設計された公園である。本計画はこのワークショップによる計画プロセスが大きな特徴である。
計画開始時点で既に藝大寮は撤去され、草が多い茂る空き地であった。計画地内の調査をスタンプラリー形式で行い、空間特性や藝大寮時代の思い出などを拾い集めるところからスタートした。また、チューターとして東京藝術大学寮OBがワークショップに参加し、寮時代の記憶を小学生に語りつないだ。
ワークショップは回ごとにテーマを持って行った。参加した小学生達が大きな画用紙に夢を描き、粘土模型を作り、様々なアイデアを出し合ったことで、年度末には班ごとにそれぞれの公園案を発表するまで成長した。学校間の隔て無く意見を出し合うことでさらに新しいアイデアが生まれるなど、小学生の自由で柔軟な想像力がこのワークショップにおける最大の醍醐味であった。
次年度は、ワークショップにより生まれたアイデアを抽出し具体的な設計を行いつつ、地域住民説明会や、ワークショップ参加者への経過報告を継続して行い、地域とのつながりを継続的に行った。地域の小学生を始めとした住民とワークショップの末に生まれたこの公園は、地域に親しまれる安らぎの空間へと生まれ変わった。
小学生のアイデアの中で、大きく活かされている点は2点あり、窪地の利用とシンボル遊具の設置である。
藝大寮が撤去された結果、計画地には大きな窪地があった。その窪地をそのまま使って遊びたい、というアイデアを活かし、自由に遊べる空間としてすり鉢状の広場を整備した。現在は、小さい子どもでも安全に遊べる空間として利用されている。
また、どの案も公園全体を見渡せるような大きな施設が描かれていた。限られた予算の中で展望台兼滑り台となるオリジナル遊具を設置した結果、公園内で最も人気のある施設として親しまれている。
上石神井こもれび公園は、練馬区独立70周年記念事業の区主催事業の一つとして、東京藝術大学寮の跡地に、近隣小学校とのワークショップ形式で計画、設計された公園である。本計画はこのワークショップによる計画プロセスが大きな特徴である。
計画開始時点で既に藝大寮は撤去され、草が多い茂る空き地であった。計画地内の調査をスタンプラリー形式で行い、空間特性や藝大寮時代の思い出などを拾い集めるところからスタートした。また、チューターとして東京藝術大学寮OBがワークショップに参加し、寮時代の記憶を小学生に語りつないだ。
ワークショップは回ごとにテーマを持って行った。参加した小学生達が大きな画用紙に夢を描き、粘土模型を作り、様々なアイデアを出し合ったことで、年度末には班ごとにそれぞれの公園案を発表するまで成長した。学校間の隔て無く意見を出し合うことでさらに新しいアイデアが生まれるなど、小学生の自由で柔軟な想像力がこのワークショップにおける最大の醍醐味であった。
次年度は、ワークショップにより生まれたアイデアを抽出し具体的な設計を行いつつ、地域住民説明会や、ワークショップ参加者への経過報告を継続して行い、地域とのつながりを継続的に行った。地域の小学生を始めとした住民とワークショップの末に生まれたこの公園は、地域に親しまれる安らぎの空間へと生まれ変わった。
小学生のアイデアの中で、大きく活かされている点は2点あり、窪地の利用とシンボル遊具の設置である。
藝大寮が撤去された結果、計画地には大きな窪地があった。その窪地をそのまま使って遊びたい、というアイデアを活かし、自由に遊べる空間としてすり鉢状の広場を整備した。現在は、小さい子どもでも安全に遊べる空間として利用されている。
また、どの案も公園全体を見渡せるような大きな施設が描かれていた。限られた予算の中で展望台兼滑り台となるオリジナル遊具を設置した結果、公園内で最も人気のある施設として親しまれている。
東京都
練馬区
Nerima-ku, Tokyo
2020.3
0.63ha