公園・緑地
2025/1/25
江戸川区総合レクリエーション公園一部オープン-2
「ファミリースポーツ広場」から歩いて10分、新左近川に面した「新左近川親水公園」に到着。周辺の中高層住宅の中にある貴重なオープンスペースであり、空が高くて広い。公園に面した川ではカヌーを楽しむことができ、ここは23区とは思えない豊かな「水とみどり」に囲まれた素敵な空間である。
今回のリニューアル計画では散策と休息が主体だった公園から、積極的にアウトドアライフを満喫したい人たちの施設を設けた公園に変貌した。自然の中にある「ドッグラン」は隣接させたカフェの一部で、休憩しながら愛犬と過ごす楽しみを提供。ディキャンプ場は利用者の個々のスペースを設け、バーベキューを樹木の下で楽しむスペースは貴重である。
また、意外な施設としてトレーニングジムのある建物を設置。爽やかな自然の中で運動できる素晴らしい施設はこれから人気の場となるだろう。川や樹木の素晴らしい眺めに接しながらトレーニングをすれば良い効果も出そうである。さらに、屋外まで連続して運動できれば、自然と一体となった肉体と精神はリフレッシュ効果が大きいだろう。これからの時代に相応しいウェルビーイングを具体的に体験できる秀れた事例になるのではないかと見守っていきたい。
西葛西駅南の近くにある「子供の広場」は、駅に近く周囲に店も多く、多くの人々が広場を利用していた。ここは区画整理事業の記念碑を設置した公園で、以前から恐竜公園として子供たちに親しまれていた場所である。今回のリニューアルは、より多くの人たちの利用を目的とし、レストランやフードコートを導入し、公園に新たな魅力付けをしている。
また、児童の遊び場だったことにちなみ、インクルーシブな遊具や恐竜をイメージした遊具などを設置した。おもしろい仕掛けとして、砂場の下に恐竜を忍ばせて、子どもたちに発掘する楽しさをつくり出している。
この広場の使われ方を今後もよく観察して、ユーザーの思考の変化に合わせたソフト的な視点が大事で、変化する公園として認識していきたい。
戸田 芳樹

川に向かって続くデッキ空間、店舗

川を眺めながら休める施設

江戸小紋をアレンジした公園毎の模様をサイン等に展開

公募対象施設のドッグラン、ドッグカフェ

既存樹レベルに合わせた丘には恐竜のたまご

既存樹の木陰にある遊び場

既存恐竜滑り台、インクルーシブ遊具

「恐竜公園」の愛称に合わせた砂場の隠れ化石









